アトランタの充実っぷりに噴いた
地方でのスタジアムのありかた、みたいなのを考えるにあたって他国の状況を調べていたのだが、アトランタの充実っぷりがすごすぎる。

- Georgia Dome: NFLファルコンズの本拠地のフットボールドーム。キャパ71228人。
- Herndon Stadium: モリス・ブラウン大学のフットボールスタジアム。アトランタオリンピックではフィールドホッケーの会場として使用された。キャパ15011人。なお、このスタジアム、大学の資金難・学長の横領・それに伴う認可取り消しなどの理由により現在は使用されていない。もったいないことだ。
- Panther Stadium: クラーク・アトランタ大学の陸上競技兼フットボールスタジアム。ここもアトランタオリンピックのホッケー会場。キャパ5000人(メインスタンドのみ)。真北にはソフトボールグラウンドもあるよ。
- Booker T. Washington高校: 一学年300人強の生徒数の9-12制(日本でいうところの中三~高三)の公立高校のグラウンド。このクラスの高校が陸上競技場、野球場、ソフトボール場を持っているのがアメリカクォリティ。ちなみに、フットボールの試合はアトランタ都心から5キロほど南にいったところにあるLakewood Stadium(陸上競技兼フットボールスタジアム。キャパ10000人。所有はアトランタ学区)で行っているとのこと。なお、ブッカー・ワシントンは19世紀末~20世紀初頭の有名な黒人教育者らしく、全米に同じな前の高校がたくさんある。
- Harvey Stadium: モアハウス大学の陸上競技兼フットボールスタジアム。キャパ9000人。
- Turner Field: MLBブレーブスの本拠地の野球場。キャパ50097人。アトランタオリンピックのメイン会場を改装したもの。
- Phoenix II Park: 陸上競技場、投擲場(どっちもフットボール兼用)、ソフトボール場にテニスコートのある(多分公営の)公園。
- Maynard H. Jackson High School: 一学年200人強の生徒数の9-12制の公立高校のグラウンド。陸上競技場兼フットボール場(スタンド無し)と野球場。
- Grady Stadium: Lakewood Stadiumと同様、この地域の学区が保有する陸上競技兼フットボールスタジアム。キャパ6500人。たぶん隣接するHenry W. Grady High Schoolの校庭も兼ねているはず。
- Georgia Institute of Technology: 大学の各種グラウンド。北からテニスコート、陸上競技場(Griffin Track。1500人のスタンド付き)、フットボールの練習グラウンド(Rose Bowl Field)、野球場(Russ Chandler Stadium。キャパ4157人)
- Bobby Dodd Stadium: ↑のジョージア工科大のフットボールスタジアム。キャパ55000人。
アメリカって、基本的に日本でいうところの一種競技場はほとんどなく、その代わりに三種レベルの陸上競技場をたくさん作っている(ちょっと大きい高校なら三種級競技場を持つのがデフォ)。で、向こうの高校陸上競技は高校のグランド(でも三種競技場クラス)で出来る規模の陸上競技会をこまめに開催して、州大会とかは二種クラスの大学の競技場(大体隣にフットボールの練習場があって補助競技場代わりに使える)で開催する、てのが典型的なパターンっぽい。ちなみに陸上は春、フットボールは秋と完全にシーズンが分かれているから両者の間でコンフリクトが起きにくいみたい。これだと日本みたいに一種競技場は必要ないし、ましてや公営である必要もない。
これに大して日本だと、参加人数の多い大会を過密日程で行いがちになるため、どうしても二種+三種、出来れば一種が無いと困る、ということになる。で、それゆえに一種陸スタは比較的容易に建ちやすい。一方、サッカースタジアムは、(球技場として使える陸スタが既にあるので)「アマチュア競技者の為の競技環境を整える」という大義名分が立ち辛く、なかなか公営で建てようという空気になりにくい。さらに、JFAやJリーグが要求するスタジアム基準がやたらと高く、かつJクラブがスタジアムのイニシャル/ランニングコストに見合った使用料を払える可能性も低い(強力な親会社がいるなら話は別だけど。万博に年6億つぎ込むガンバは大したもんだ)ため、どうしても安易な「陸スタ拡張スタジアム」に飛びついちゃうんだよね、サッカー界も。
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- 旧広島市民球場跡地
パリーグの放送問題
私はスカパーe2に加入しているのだが、今度うちのマンションがケーブルテレビに移行することになり(地上波アンテナが撤去される)、e2を継続するかケーブルテレビに切り替えるか思案していた次第。で、調べて見たところ、ケーブルテレビ(J:COM)だと、パ・リーグの試合の一部が視聴できなくなる可能性が出てきた。2011年までのパ・リーグのプロ野球中継は大体こうなっていた。
- ソフトバンク: J SPORTS 3 (J SPORTS ESPNから改称)
- 西武: J SPORTS 4 (J SPORTS Plusから改称)
- 楽天: スカイ・A_ (朝日放送系)
- 日本ハム: GAORA (毎日放送系)
ロッテ、オリックスは通常はJ SPORTSの空いたチャンネルに回される。J SPORTSがすべて埋まっている(J SPORTS 1は広島、J SPORTS 2は中日メイン)時は、GAORAやスカイ・Aに回される場合も。
で、2012年。まずソフトバンク戦が日テレプラスに完全移行。また、西武戦は朝日ニュースターに完全移行。1/21時点ではJ:COMの標準チャンネルには日テレプラスとJ SPORTS4は入っていない。J SPORTS4はオプション(1300円/月)で、日テレプラスはオプションでも選択不可。
このチャンネル変更の背景だが、2chではスカパーe2のJ SPORTSがBSに移行したことによるものではないか、と推定している人がいた。
109 : てってーてき名無しさん : 2011/12/29(木) 11:29:46.70 ID:??? [79/127回発言] たしか、ソフトバンク系子会社が持ってるパの権利は 日ハムを除く5球団の「CS放映権」「CATV送信権」 パ6球団の「インターネット配信権」 で「BS放映権」は持ってなかったと思う。 そうなると、Jスポーツ側からすれば、パ球団の場合は TVバンクと球団両方から権利を取らないといけないわけで 「BSでも有料放送だからCS扱いにしてよ」的な交渉ができず コスト増になったのではないか。あくまで推測だが・・・
(スカパー板「プロ野球セット・MLBライブ Part9」スレより)
この推定が正しければ、ロッテ、オリックスもJ SPORTSから撤退となり、BS11とTwellVでカバーされるロッテ戦はともかく、オリックス戦は中継されなくなる可能性があるわけか。さてどうなることやら。
(1/29追記)
J SPORTSによれば、楽天の放映権がスカイ・AからJ SPORTSに移動。ロッテ、オリックスは継続。広島、中日、ロッテ、オリックス、楽天のうち4球団がすべて本拠地ゲームかつ同一時間帯の場合、J SPORTS4まで使う可能性がでる(=J:COMの標準セットでは見られなくなる可能性がある)。NPBによればこの様な日程は下記の通り。ただし、一部試合(特に巨人戦)は地上キー局傘下のBSデジタルで中継される代わりにJ SPORTSでは中継されず、重複が解消される可能性もある。
- 4/17~19 (広島、中日、ロッテ、オリックス)
- 4/28~30 (5チーム重複)
- 5/8~10 (中日、楽天、ロッテ、オリックス)
- 7/27 (5チーム重複)
- 7/28 (14:00開始2チーム、15:00開始1チーム、18時開始2チーム。デーゲームの試合時間によっては重複)
- 7/29 (13:00開始、14:00開始、15:00開始それぞれ1チーム、17:00開始2チーム。14:00開始のチーム(中日)が3時間以内で試合を終えない限り重複)
- 8/14~16 (広島、中日、楽天、オリックス)
- 8/24 (5チーム重複)
- 8/25 (中日を除く4チームがナイターで重複。中日は14:00開始なので試合時間によっては5チーム重複)
- 8/26 (13:00開始、14:00開始、18:00開始がそれぞれ1チーム。17:00開始が2チーム。デーゲームの試合時間によっては4または5チームの重複)
- 9/7~9 (広島、中日、楽天、オリックス)
尤も、J:COMはJ SPORTSにとって株式の80%を保有する親会社であるから、J:COMでの視聴性に配慮してなるべくJ SPORTS4ではプロ野球は放映せず、アクティブベースボール扱いにしてGAORAやスカイ・Aに回す、という手を使う可能性もある。また、J:COMは今年3月から日テレプラスを標準セットに追加するとのこと。と、いうことで、スカパーe2からJ:COMに移行するに当たって残された問題は、
- J SPORTS4でのプロ野球中継はどうなるのか
- J SPORTS4でプロ野球中継がある場合、J:COMでの無料放送などの手段がとられる可能性はあるのか(J:COMは現に、2011年は交流戦の西武戦に限り、J SPORTS4を無料開放している)
ということになる。とりあえず、乗り換えるにしてもJ SPORTSやJ:COMのアナウンスを待ってから、というのが正解か。
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このブログをなんとかしなきゃいけない、という問題
このブログはPloneというCMSの中で動いているCOREBlog2というブログエンジンを用いて運営されている。しかし、このCOREBlog2、Ploneの古いバージョン(Plone2.5あたり。現行のバージョンはPlone4)に依存しており、また、開発終了とのことでダウンロードも出来なくなっている模様。でもって、FreeBSDのportsからもCOREBlog2はなくなっている(Ploneもバージョン4のみ)。
てなわけで、今はいいけど、少なくともサーバを更新する際は新しいブログエンジンを探さなきゃいけない。希望は
- ブログとしての基本機能(コメント、トラックバック、RSS、カテゴリ)を備えていること(MUST!)
- reStructuredTextで記事が書けること(SHOULD)
- Ploneプロダクトであること(MAY)
Ploneベースのアクティブなブログエンジンって、collective:bloggingだけっぽい。トラックバックに対応しているかは不明。じゃあ、非Ploneのブログエンジンだとどうかというと、Wordpressってのがいいらしい。WordpressはシェアNO. 1のブログエンジンなので、ブログとしての機能は問題ないはず。で、WordPress用のreStructuredTextプラグインとして、WordPreStってのがある。
うーん、将来性を考えると(要するに、collective:bloggingの開発が止まる可能性とWordPreStの開発が止まる可能性を天秤にかけると)どっちがいいんだろうか。
- WordPressがなくなることは当分なさそう。また、万が一なくなってもその時は別のエンジンにエクスポート出きるようになっているはず
- collective:bloggingがメンテされなくなった場合、データのエクスポートはどうするのかが問題
- WordPreStがメンテされなくなっても、ブログのコンテンツは残るはず。また、その時は別のreStプラグインが出来ているんじゃないかなぁ
- ブログ以外のPloneコンテンツは量が少ないので万が一Ploneが終わっても手動で移動させることは可能
WordPressに移行するのが正解か。
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KDE 4.7.3 on FreeBSD
私が愛用するwmはFluxboxなのだが、(主としてゲームの為)KDEやらGnomeやらも入れている。で、この前パッケージを色々アップデートして、KDEも4.6.4→4.7.3にしたわけだが、KDEのアプリケーションが起動しなくなった。
ぐぐってみたところ、 /etc/sysctl.conf に kern.ipc.shm_allow_removed=1 を追記するとよい、とのことだった。
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FreeBSDのUTF-8化
以前書いたように、うちのFreeBSDクライアント機(今このエントリを書いているPC)は、Sambaサーバとの相性からエンコーディングをEUC-JPにしている訳だが、先日ウィンドウマネージャのfluxboxを更新したところ不具合が発生した。具体的には、エンコーディングがEUC-JPの場合、メニュー中の二バイト文字の文字列が半分しか表示され無い。例えば本当は「インターネット」と表示されてほしいのに、「インター」しか表示され無い。
と、いうことで、文字エンコーディングをUTF-8に変えようと思った次第。
ここでネックになるのが、「どうやったらSambaサーバのボリュームをマウントして日本語ファイル名をちゃんと表示できるようにするか」という問題。ぐぐってみると、「fusefs-smbnetfs」を使うと良さそう、ということだ。fusefsというのは、ユーザ権限で動作させることができるファイルシステムで、サブシステムと組み合わせることによって様々なボリューム(smbとかntfsとか)をマウントできるもののようだ。
で、入れてみたけどうちの環境ではOUT。fusefs-smbnetfsというのは、Windowsでいうところの「ネットワークコンピュータ」相当のものを特定のディレクトリにマウントするものらしく、Sambaサーバが自らの存在をブロードキャストしていないとサーバにアクセスすることが出来無いようだ。うちのメインのファイルサーバはJailの下で動いているため、自らの存在をブロードキャストしていない(Samba的に言うと、nmbdが動作していない)為だ。
じゃあどうしよう、ということで、fusefsの別のサブシステムであるsshfsを試してみることにする。これは、その名のとおりsshで接続したサーバの任意のディレクトリをマウントする、というものだ。
sshfsのインストールは、portsの sysutils/fusefs-sshfs からインストールする。設定は、ブログ「ゴミ箱の中の雑記帳」に書かれている通りにやってみた。なお、下記の1~7はrootで実行のこと。
- /etc/rc.conf に fusefs_enable="YES" を追加
- /usr/local/etc/rc.d/fusefs start 実行
- /dev/fuse* に一般ユーザからアクセスできるように /etc/devfs.rules に下記を追加
[devfsrules_world_writable=10] add path 'fuse*' mode 666
- /etc/rc.conf に devfs_system_ruleset="devfsrules_world_writable" を追加
- /etc/rc.d/devfs restart 実行
- sysctl vfs.usermount=1 実行
- /etc//sysctl.conf に vfs.usermount=1 を追加
これで、コマンド sshfs でsshサーバの任意のディレクトリをマウント出来るようになった。典型的なsshfsのコマンドは下記の通り。
sshfs ユーザ名@SSHサーバ名:マウントするSSHサーバのフォルダ マウントポイント -o idmap=user
さて、後はパスフレーズの入力を省略出来るといいわけだが、 gnome-keyring を使えばよいのかな?
(追記)
別にパスフレーズの入力がめんどい、というわけでは(あまり)ないわけで、それよりも、mount.appなんかのGUIアプリから間接的にssh-fs→sshを起動したときにちゃんとパスフレーズを入力できる状態にできることが肝要。それでパスフレーズの入力頻度を下げられるなら言うことなし。
ちと調べてみたところでは、環境変数 SSH_ASKPATH に適切なパスワード/パスフレーズ入力プログラム(例えばgnome-ssh-askpass)を設定すれば前者はOK。後者は ssh-agent を使うのがよさげ。
(1/21追記)
FreeBSDのportsに入っているaskpassアプリケーションは"security/openssh-askpass"、"security/gnome-ssh-askpass"、"security/ssh_askpass_gtk2"の3種類。openssh-askpass(x11-ssh-askpass)は90年代テイストの(Windows95あたりの)ちと野暮ったいウインドウが表示されるもの。gnome-ssh-askpass(gnome-ssh-askpass2)はいわゆるgnome2風のウインドウ。ssh_askpass_gtk2(ssh-askpass-fullscreen)は画面全体がグレーの半透明のフルスクリーン画面に被われてそこでパスフレーズの入力を促されるもの。個人的にはssh_askpass_gtk2が気に入った。
で、 /etc/fstab の設定。FreeBSD-users-jp MLによれば、mountprogオプションを指定してやればよいとのこと。つまり、
ユーザ名@サーバ名:サーバ上のパス マウントポイント fuse rw,noauto,mountprog=/usr/local/bin/sshfs,idmap=user 0 0
とすればOK。
次はssh-agent、と思っていろいろ試してみたが、うまく動かないので断念。
acroread(8、9共)のメニュー操作では、sshfsでマウントしたボリューム内のPDFファイルを開けない。コマンドラインからacroreadの引数としてPDFファイルを指定すると開けるんだけど。
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