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平野市議が弊ブログの内容に言及

by ktj posted at 2007-06-11 07:44 last modified 2013-11-07 06:37

久々に更新された平野市議のコラム(2007年6月6日) より。

この件に関して、2007年5月20日、とあるホームページに、私が以前述べたイスメーカー社長の立場の解説をされていますが、その中に気になる箇所があります。それは、「ワイロでも渡したのならともかく、実績のある建築家を紹介するくらいのことは、営業行為の範囲内だと、私は思っている。それに、コトブキの実績を見る限り、どこが設計したとしてもほぼ確実にコトブキは食いこんでくるでしょう」という箇所です。

新球場建設は公共工事なのです。民−民の感覚での事業展開は出来ないのです。金銭が動くことだけが不正ではなく、特定の企業、個人に対する利益供与だけでも官製談合であり、行政が絶対にやってはいけないことなのです。このことが和歌山県や宮崎県のような温床になるのです。

イスメーカーであるコトブキや、ダン・ミンス氏へ何らかの利益供与がなければ、これら民が動くはずはありません。これは事実上の官製談合か、特定の個人や企業に対しての利益誘導になるのではないでしょうか。

まず、他者の文章を引用するなら、引用元(この場合はURL)を明示して欲しいものです。著作権法 第48条にも明記されていますし、読手にとっては対照的な二つの意見を読み比べて判断をすることができる、というメリットがあるわけです。んで、ブログはそういう目的に適した媒体なので、平野氏もそろそろブログに移行してほしいと思うわけですが。平野氏の会派の宮本市議谷口市議碓井市議 もブログを開設していますしね。

さて本題。時系列から判断する限りでは、このときの話は「新球場のデザイン案を造るので見てほしい」というものだと思うのですが。これを「利益供与」「利益誘導」とするのはどうかと思います。ついでにいえば、広島市は同時期にカープ・電通による提案も受け付けているし、この時のミース氏のアイディアは採用どころか公開すらされなかったわけですが。この時点では競合関係にあった両グループの案を受け付けているわけですから、「ミース氏と面会し、デザイン案の提案を受けた」ことをもって利益誘導とするのは強引な論理展開かと。

カープやミース氏のデザイン案を拒否し、「当初の密閉ドーム案 の是非のみを議論する(オープン球場など、他の方式を除外する)ことは、広島市民にとっても、カープファンにとってもデメリット以外の何物でも無いし、「理由もなく、特定の個人・団体にチャンスすら与えない」という状態こそ談合の温床になり兼ねないと思うのですが。

また、実際問題として、カープが複合施設案を提案していなければ、「借金を重ねてナゴヤドームのミニチュアのよーな、野球観戦にもイベントにも不向きのダメ施設を造る」か「いまだに議論を重ねている(市のスタンスからして、こっちの方が可能性が高い)」のどっちかでしょうし。これは、現状と較べ、市民やファンにとって好ましい状態といえるでしょうか。私は嫌です。

あと、平野氏は私の文章 をそのまま引用しているため、「コトブキ」という社名をそのまま出ているわけですが。ミース氏と市長との仲介を「問題無し」と判断している私はともかく、平野氏の場合「官製談合」とまで言いきっているわけですから……(メーカー名は伏字にした方が)

余談ですが、平野氏はかつて詐欺罪で起訴された経営コンサルタントの柘植康雄氏を市長に引き合わせているわけですが 、平野氏の言説に従うなら、これは間違いなく利益供与に値するかと思うわけですが。


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