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広島-柏のナビスコ杯ホーム/アウェイ入れ替えに関する考察

by ktj posted at 2014-10-11 12:03 last modified 2017-12-16 17:11

きっかけになったのは第16回サッカースタジアム検討協議会でのこの部分。

142) #サカスタ協議会16 【小谷野】 (クラブライセンスの件とは別の話になるが)10月のナビスコカップの試合について柏レイソルの了解を得てホームとアウェイを入れ替えることになった。これは10月12日に「Eスタ」を使用することができなかったため。

143) #サカスタ協議会16 【小谷野】 表だって開示はされていないためプレスリリースは出していないが、Jリーグから厳重注意を受けており、来年同様のことがあった場合は代替開催場所を探すか制裁金を支払うことになる。

これを最初に見たとき「代替地を探せなかった(か事前にJリーグに説明しなかった)クラブの責任じゃない?と思ってツイートしたところ、この協議会の私製議事録作成者のちょっつ(Twitter: @chottu_LB)氏からコメントをいただき、意見を交わした結果「いや色々大変だねJリーグもクラブも行政も」という結論になったので、現時点での自分の見解をまとめてみた次第。

(10/12追記)

あと、

144) #サカスタ協議会16

【三浦会長】「広域公園」について、コスト性はまだ検証中だが改修であっても相当な費用がかかると予測されている。すべての評価ができていないので当面横並びに評価しようと思うがどうか。

【山根副会長】候補地から落としてもいいのでは。

ということで、サンフレッチェが広域公園からでていくと減益になる(市スポーツ協会は広域公園の指定管理者で、サンフレッチェからのスタジアム使用料約3500万円はまるまる協会の利益になる)市スポーツ協会のトップ(山根副会長)が広域公園はずしを主張しているというのが興味深い。

(追記おわり)

経緯

[1]仮設スタンド+移動型の大型映像表示装置で2011年に開催実績あり

まあクラブの不手際ではあるよね

Jリーグの日程が確定した時点でコカスタを確保しとくべきだった。ラグビートップリーグはJの本拠地でも結構やっててJの日程をちゃんと配慮してくれてるみたいだし。スポレクフェスティバルを(体育の日の三連休から)別の日に移すというのもスポレクフェスティバルの趣旨的には飲めないだろうし。

(10/12追記)

しかしこやのんは「来年同様のことがあった場合は代替開催場所を探すか」といってるけど、スポレクフェスティバルとナビスコ杯準決勝第2戦はだいたい重なるので、本来は毎年代替地を確保しなければいけないんじゃないだろうか。

あと、小谷野委員と山根副会長はこんなとこで遺恨があったのか(スポレクフェスティバルは市スポーツ協会主催)。

ちなみにこれまでサンフレッチェがナビスコ杯準決勝に進出した場合はどうだったかというと… ええと、準決勝に進出したのは2010年だけか。で、2010年は10/10がスポレクフェスティバル。でもって6/9にナビスコ杯の決勝トーナメントの日程が発表されたが、当初はこの日にサンフレッチェホームでナビスコ杯の準決勝が組まれていた 。その後準決勝進出チームが確定した9/8のプレスリリースで、清水vs広島の準決勝のホーム/アウェイを入れ替えることが発表(それまでこの件に関するプレスリリース無し)。ちなみに10月のコカスタのスケジュールによれば、10/10は空いている(ただし芝生養生期間。普通に天皇杯やってるけど)が、翌日に陸上の記録会が予定されているので仮設スタンドの設置は厳しいか。

ああ、二回めだったのね、ホーム/アウェイ入れ替え。まあ2010年は決勝トーナメントの日時発表が6/9と遅く、スタジアム確保の猶予が少なかったため、どちらかといえばJリーグの不手際かもしれない(日程自体は2月の時点でクラブに内示されていたのかもしれない)。

ちなみに他のクラブはどうかというと、日産スタジアムも市民参加型のイベントを体育の日にやっているのだが、2013年にナビスコ第2戦をマリノスホームでやることになった際はニッパツを使用している。

(追記ここまで)

プロサッカーの日程とスタジアム要件きつすぎ

とはいえ、仮設スタンドと大型映像表示装置のレンタル費用もバカにならないわけで、クラブ側の気持ちも理解できる。市民参加型のイベントが全国的に集中する体育の日の連休は、プロサッカーの試合を行わないほうがいいんじゃない?とも思うが、ちょっつ氏によれば日程上きついとのこと。確かにプロサッカーって2月末に始まるACLから(6月から7月半ばまでの休みをはさんで)最長で天皇杯の一月頭までとシーズンがきっちり詰まっている。また、地方都市であればJ1基準のスタジアムを複数用意するというのはなかなか厳しいものがある。JはJでオフシャルスポンサー収入を考慮するとスタジアム要件(特に大型映像表示装置)は譲れないだろうし。

でもその負荷を自治体が負うべきか、というとさすがにそれはきついよね。うーん、クラブもリーグも自治体もきつくてにっちもさっちもいかないなぁ。

この問題が新スタジアムにどう影響を与えるのか

スタジアムの日程を優先的にクラブが押えておきたい、というのがクラブの本音だよね(当然といえば当然だが)。で、どこに造るにせよ、出来るのは球技場なのでヨソの団体に日程が押えられる可能性は低い、と(ぶっちゃけアマのフィールド球技の競技環境は恵まれてるほうだよね広島。広域公園第一球技場とか第二球技場の半分しか使われてないし)。

ただ跡地に造るとスタジアム周辺の「プロサッカー以外の」イベント開催にちと難があるかな、という気もしないでもない。プロサッカーのスケジュールが確定するのは1月末、ということで何らかのイベントを行う場合それ以降に動かなきゃならない(一試合くらいなら日程君におねがいすれば何とかなるみたいだけど)。例えばラグビートップリーグの場合、八月下旬開幕のシーズンのスケジュールを組むのに遅くとも4月頭くらいから動いているだろうし。

ええと、イベントの手配に5ヶ月くらいかかるとして、一月末から動いて6月末ということかな。J1リーグは6月お休みだし、影響を受けそうなのは3~5月のイベントか。日程君とEスタ利用で多少は何とかなるかな(跡地に造るならFFある期間はアウェイにしてもらうかEスタ送りにしたほうが良さそう)。

広場イベントにスタジアムの設備(トイレとか)を利用できるというのはメリットではあるので、

  • キャパは二万人台前半くらいに抑えて青少年センターやイベント広場のスペースを確保する
  • スタジアムはアマチュア等の小規模利用に配慮した設計にする
  • 設備はJ1基準を満たせる程度の必要最低限に抑える。

あたりを満たした上で跡地に造る、というのがクラブ・行政・サポ・市民にとってWin-Winとなれる落とし所かな?と思った次第。ぶっちゃけ広島のサッカースタジアム問題って「跡地に造る場合2万人台前半になることをクラブが飲めるか」ということだけが論点だと思うのさ。


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