FreeBSDでEPSON GT-8300UFスキャナを使うには

とりあえずまとめておこう。FreeBSDサーバにGT-8300UFをつなぎ、さらにこれをネットワーク経由で別のFreeBSDマシン(のGIMP)からアクセスする方法だ。

サーバ側の設定

まず、スキャナを使えるようにUSB関係の設定をしたカーネルを作る。あとinetdが使えるようにしておくこと。

んで、graphics/sane-backendsをインストール。さらに、/usr/local/etc/sane.d/epson.confに、

usb 0x04b8 0x011e
usb /dev/usbscanner0

を追記。/usr/local/etc/sane.d/net.conf/usr/local/etc/sane.d/saned.confに、アクセスを許可するホストを記入。

(2009/10/12追記) 現時点では、EPSONドライバの開発は完了しており、GT-8300UFを含む一部のスキャナは、epson2ドライバが最新のドライバとなる。epson2ドライバを使用する場合は、/usr/local/etc/sane.d/epson2.confの、

usb

という行を、

usb 0x04b8 0x011e

にすればよい。なお、古いepsonドライバは、/usr/local/etc/sane.d/dll.conf内でコメントアウトされているので、epsonドライバを使用する際は、dll.confを編集すること。 (追記ここまで)

/etc/servicessane 6566/tcp #sanedを追加。/etc/inetd.confsane stream tcp nowait root /usr/local/sbin/saned sanedを追加。

クライアント側の設定

GIMPをインストール後、graphics/xsaneWITH_GIMP=yesでビルド。~/.gimp-1.2/plug-insの下に、/usr/X11R6/bin/xsaneのシンボリックリンクを作成。

コメント(1)

  • 投稿者: KtJ
  • 投稿日時: 2005/07/23(土) 21:21[JST]

Plamo Linuxがsaneクライアントの場合、net.confにsanedサーバのIPを入れておく必要があるみたい。



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