Blog ページ1/13

まいばすけっとの魅力

講談社マネー現代の安すぎて逆に怖い… コンビニキラー「まいばすけっと」の驚愕のカラクリ という記事、なるほどと思う部分もある反面、違和感も感じる。これは、記事の著者がコンビニ的な利用を想定しており、それゆえに「激安」というところを前面に出しすぎているためだろう。

実のところ、まいばすけっとの価格はイオン系スーパーとしては標準的、あるいはちょい高くらいである。記事中ではプライベートブランド・トップバリュの58円(税抜)のドリンク(500mlでまいばすけっと限定商品)が挙げられているが、他のイオン系スーパーではちょっと大きい525mlのものが58円、緑茶、濃い緑茶、ウーロン茶、麦茶に至っては525mlで48円である。まいばすけっとが安いというより、コンビニがその性格上割高なのだ。

私自身毎日一回、多い日は2~3回まいばすけっとで買い物をするヘビーユーザーであり、この前10店舗ほど回って色々な知見を得たのでまとめてみようと思った次第。

(続きあり)


Macで親指シフト(2022年版)

これまで2009年秋に買ったMacbook Proを居間用ネットサーフィン機兼初代iPad母艦として使っていたのだが、サポートされているOSは10.11"El Capitan"までで2016年9月にサポート終了。使用するアプリはほぼFirefoxとターミナルなのでさほど不便も感じずに使い続けていた。

ところが最近discordを使うようになり、El Capitanで使えるバージョンのFirefoxではdiscordが使えないということが分かったのでようやく重い腰を上げて買い換えることにした。機種はM1 Macbook Airの一番安いやつのメモリを16Gにしたもの。なお、Macbook ProはFireWireを使ったビデオ取り込み・編集機として今後も時々使い続ける予定。

私の日本語入力環境は、Nicola-F式という親指シフト+コロンでバックスペースというキー配列である。これまではKarabinerというリマッパーを使っていたのだが、当時とはKarabiner自体の仕様が大きく変わった[1]ため、やり方を記録しておくことにした。

(続きあり)


渡辺保裕のバンドッグス三部作を振り返る(4)異世界三冠王

第三作にして現時点での最新作が「異世界三冠王」である。前二作とは代わり、最近流行りの異世界転移・転生ものであり、それに野球を絡めたというもの。

概要

「異世界三冠王」は名門チーム「関東バッドッグス」の4番にして三冠王7度の大打者・鳥倉雲平(とりくら・うんぺい)を主人公とする全18話・単行本2巻の作品である。週刊漫画ゴラクに2021年3月から7月にかけて連載された。各話のタイトルは「〜の三冠王」で統一されている。

タイトルの通り、JRPG風のファンタジー世界(ただし魔法はない)に転移した主人公が、降りかかる様々な困難を野球によって半ば強引に解決しながらチームメンバーを揃えていく、という内容となっている。ナインが揃ったところで完結となった[1]

(続きあり)


渡辺保裕のバンドッグス三部作を振り返る(3)火の球 FIRE BALLER

続いて第二作「火の球 FIRE BALLER」。

概要

本作は、入団三年目のシーズン中に無償トレードでお荷物チーム・東京バンドッグスに移籍した投手・鮎川千早を主人公とする。別冊漫画ゴラク(当時は1日、15日発売の月2回刊)に2004年10月から連載されていた。単行本は1巻のみで8話掲載。当時の2chのスレッドを見ると、第8話は12/1に発売された号に掲載されており、単行本未掲載のエピソードが5話あるようだ。

(2022/11/3追記)国会図書館で単行本未収録の5話を確認したのでその内容も追記する。(追記終わり)

前作とは異なり、野球選手としても、また精神的にも未熟な主人公がライバルとの対決を経て成長していく、というストーリーにしたかったのだろうと思うのだが、2巻が出るだけの話数になる前に打ち切りとなった。

(続きあり)


渡辺保裕のバンドッグス三部作を振り返る(2)熱球時代

ということで、まずは第一作「熱球時代」の紹介を。

概要

「熱球時代」は名門野球チーム「東京バンドッグス」の主砲・高千穂麦造(たかちほ・ばくぞう)を主人公とする全8話・単行本1巻の作品であり。各2話が前後編となっており、4つのエピソードから構成されている。

各エピソードには他チームのライバルや同僚選手にスポットライトが当てられ、主人公との関わりを介して彼らの活躍が描かれる。

なお、各エピソードは掲載順の時系列であるとは限らない(後述)。

(続きあり)


渡辺保裕のバンドッグス三部作を振り返る(1)はじめに

バンドッグス三部作とは、渡辺保裕氏による「漫画ゴラク等日本文芸社の雑誌に連載されていた、架空リーグの架空野球チーム『バンドッグス』に所属する野球選手を主人公とする一連の漫画作品」に対して私が勝手につけたタイトルである(無論今後4作目が登場する可能性は充分にある)。具体的には以下の三作が該当する。

  1. 熱球時代(2003〜2004年、別冊漫画ゴラク連載)

  2. 火の球(別冊漫画ゴラク2004年8月号〜12月号連載)

  3. 異世界三冠王(週刊漫画ゴラク2021年3月〜7月連載)

渡辺保裕氏と言えば芝居がかった癖のある演出が特徴であり、そのアクの強さが魅力の一つである。加えて、野球マンガにおいてはプロ野球ファンである氏による確かな知識と深い愛情もあいまって野球マニアには堪らない作品群となっている。氏による野球マンガの代表作はコミックバンチのローンチタイトルでもある「ワイルドリーガー」だが、こちらは実在のセ・リーグに主人公率いるオリジナル球団を登場させたものである(「野球狂の詩」「ドカベン スーパースターズ編」「やまだたいちの奇蹟」などと同様)。これに対して、本三部作はいずれも、NPBの代わりに架空リーグがある世界観となっている。

(続きあり)


ファミコン版ジョイボールの回路

Youtube動画『メーカーの公称値に全く届かない連射機能付きコントローラーたちの真相「ホリ電機の嘘つき!1秒間に40発なんて出来ないぞ!」』にて、ジョイボール[1]が秒間250射という超高速な連射速度を出していることが報告されている。この計測はファミコンのコントローラをUSB変換アダプタを介してPCにつなぎ、Shwatch++というソフトで測定した結果で、同作者の他のYoutube動画によればファミコン本体での計測ではぴったり秒間15射とのこと。

通常、連射機能は発振回路によって行うが、誤作動のリスクが大きいため秒間30射の数倍のオーダーで発振させているとは考えにくい[2]。ファミコンの場合、コントローラからのデータはシリアル送信で行われる。このため、コントローラ入力の読み取りを行う度に本体側からパルスを出力している 。このパルスをカウントして、2回パルスを受信する度にボタンのオンオフを切り替えるような仕組みになっていれば、ファミコン本体では秒間15射、PC接続においてはサンプリングレートに応じた連射速度になる。この推測が正しいかどうかを確認するため、実際にジョイボールを入手して確認した次第。

なお、ジョイボールには色違いのMSX版もあるが、こちらは(コントローラ側で本体がいつ読み取りを行っているかを判別できないため)おそらく発振回路で連射させているものと思われる。

(続きあり)


【メモ】ファイアウォールの例外設定とプロキシ

ルータも作成したので、最後の仕上げとしてルータにipfwを入れようと思うんだけど、その前に通過するサービスをリストアップしなければならない。あと、各クライアントのプロキシ設定も。

(続きあり)


異なるネットワークセグメントにあるPS3からDLNAサーバにアクセスしようとしてうまく行かなかった話

Raspberry Pi3B+でルータを作った話の続き。

ラズパイの後ろ(有線LAN側)にプレステ3(と15年前の最初期のフルHDテレビ。D端子のみでHDMI無し)を設置して、手前(無線LAN側)にあるDLNAサーバにアクセスできないかとやってみて結局できなかったのでメモ。

(続きあり)


マイケル・ペイリンの「ストップ・ザ・売春天国」

2002年10月18日に書いた日記で言及した、パイソンズのメンバーが出演した映画のコレクション状況について。

しかしマイケル出演の作品はなかなか見つからないなぁ。「リッピング・ヤーン」とか「ストップ・ザ・売春天国」とか。あと「ジャバウォッキー」と「バンデットQ」もか。「ワンダ」と「危険な動物たち」は持ってるんだけど。

ストップ・ザ・売春天国(原題:The Missionary)以外は入手。リッピング・ヤーンはUK版だけど。ペイリンは近年ではコメディアンや俳優よりも紀行家として有名で、アマゾンで検索するとそれ関係のビデオが大量にヒットする。ストップ・ザ・売春天国はどうしようかな…。確認されているのは以下の通り。

(続きあり)



Note

本サイトのハイパーリンクの一部は、オリジナルのサイトが閉鎖してしまったため"Internet archive Wayback Machine"へのリンクとなっています。そのようなリンクにはアイコン[archive]を付与しています。

本サイトはCookieを使用しています。本サイトにおけるCookieは以下の三種類のみであり、Cookieの内容に基づいてサイトの表示を変更する以外の用途には用いておりません。