Xubuntu12.04: FluxboxでGTKのテーマ設定

Fluxboxは軽量かつシンプルでそこそこの機能を持ったウインドウマネージャで、私のお気に入りのLinuux/FreeBSD GUI環境である。

しかしながら、デフォルトの状態ではちと不満が。GTK2/3ベースのアプリケーションの外観が"Redmond"というWindowsライクなものに固定されていることだ。いや別にWindowsライクでも構わないのだが、タブ表示を行うアプリケーションにおいて、どれがアクティブなタブなのか分かりづらいのだ。特にGnome-TerminalやGeditではこの欠点は結構痛い。

で、調べてみた。

GTK2のテーマ設定

gtk-chthemeをインストールして実行。

GTK3のテーマ設定

まず、gnome-settings-daemonとgnome-tweak-toolをインストールしておく。

次に .fluxbox/startup の、 exec fluxbox の前の行に、 gnome-setting-daemon & という行を追加する。で、一旦ログアウトして再度ログイン。そうすると、gnome-tweak-toolを使ってGTK3のテーマを変更することができるようになる。

(2015/2/11追記)

Xubuntu14.04だとGTK3に関するこのやり方は不適。というのもgnome-settings-daemonが起動するとfluxboxの背景画面をXubuntuデフォルトのものに置き換えたり、fluxbox側で設定したxmodmapをリセットしたりしてしまうからだ。ぐぐってみたところ、ubuntu forumsに解決策が記載されていた。つまり、 /usr/share/themes/所望のテーマ/gtk-3.0 のシンボリックリンクを ~/.config/gtk-3.0 に張ってやればよい、ということだ。

コメント(0)



Note

本サイトのハイパーリンクの一部は、オリジナルのサイトが閉鎖してしまったため"Internet archive Wayback Machine"へのリンクとなっています。そのようなリンクにはアイコン[archive]を付与しています。

本サイトはCookieを使用しています。本サイトにおけるCookieは以下の三種類のみであり、Cookieの内容に基づいてサイトの表示を変更する以外の用途には用いておりません。