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Ultima VI-VIII起動方法

by ktj last modified 2009-02-28 11:46

Windows 95/98/98SE/Meで、IBM-PC版のUltima VI-VIIIを起動する方法について

必要なハードウェア

Ultima VI-VIIIをWindowsで(音付きで)動かすためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • クロック1GHz以下のCPU。これ以上のスピードだと、特にUltima VIは速すぎてゲームにならないかと思います。
  • Sound Blaster Pro互換のサウンド。最近のオンボード音源やサウンドカードはSound Blaster Pro互換になっていないものが多いので注意が必要です。(Ultima VIは効果音がブザーなので、AdLib上位互換又はMT-32互換音源でも可)
  • フロッピーディスクドライブ

準備

まず、以下のものを準備して下さい。

  1. 空のフロッピーディスク(2枚)
  2. メモ用紙
  3. 筆記用具

次に、「マイ コンピュータ」を右クリックし、メニューの「プロパティ」をクリックして下さい。「システムのプロパティ」のウインドウが表示されたら、「デバイス マネージャ」タブをクリックして下さい。以下のような画面が表示されます。

/ultima/img/property_gif

ここで、お手持ちのサウンドカードのアイコン(AWE64の場合、「Creative AWE64 16-bit(SB16 互換)」です)をクリックして、さらに「プロパティ」ボタンをクリックします。表示されたウインドウの「リソース」タブをクリックして下さい。以下のような画面が表示されます。

/ultima/img/property2_gif

ここで、「IRQの番号」「DMA(値の小さい方)」「I/Oポートアドレスのうち、220, 240, 260, 280のいずれかで始まっているものがあれば、そのアドレス(普通は220です)」をメモっておいてください。ウルティマ7や8で必要になります。さらに、I/Oポートアドレスのうち、218, 288, 318, 388のいずれかで始まっているものがあれば、そのアドレス(サウンドブラスター系ならほとんど388だと思います)をメモしておいて下さい。これは、Sound Blaster登場前に標準だったAdLibサウンドカード用のアドレスで、ウルティマ6で必要になります。

それから、ハードディスクボリュームのフォーマット形式をご確認ください。FAT16かFAT32ならとりあえずOKです。


マウスドライバの取得

ウルティマ6はキーボードだけでもプレイ可能(というより慣れてくるとマウスを使うのがうっとうしくなる)ですが、7以降は要マウスです。しかしながらWindowsにはDOS用のマウスドライバは付いてきません。そこで、マウスドライバをどこかからとってくる必要があります。幸い、Cute Mouseというドライバが提供されていますので、開発者の方に感謝しつつ使用しましょう。(ウルティマコレクション日本版やウルティマコンプリートには、このCute Mouseが付いてきます)


サウンドカードドライバの取得

ISAかつPnP対応のSound Blaster(AWEシリーズの一部など)の場合、PnP用のドライバを必要とする場合があります。クリエイティブメディア社の米国サイトから"Creative PnP Configuration Manager (Rev 4)"や、"Sound Blaster 16/SB32/AWE32 Basic Disk for DOS/Windows 3.1 Installation"又は"AWE64 Basic Disk for DOS/Windows 3.1"をダウンロードしておきましょう。

ここで、一旦Cドライブのconfig.sysとautoexec.batのコピーを作っておきます。 そして、Windowsでこのドライバをインストールします。すると、config.sysとautoexec.batに、Sound Blaster用の行が追加されます。書き換わったconfig.sys及びautoexec.batとあらかじめコピーしておいたものとを比較し、追加された行を抽出しておきます。


起動フロッピーの作成

Windows95, 98, 98SEの場合

まず、フォーマット済みのフロッピーディスクを用意して下さい。そして、フロッピーをドライブに入れ、「スタートメニュー」の「ファイル名を指定して実行」をクリックします。そして、「名前」のところに「sys a:」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。

これで、起動用フロッピーディスクが出来上がります。

WindowsMeの場合

Bonzさんの要にんたい・要えいごのDOS/V GAME INSTALLATIONを参照ください。


config.sysとautoexec.batの作成

「メモ帳」などのテキストエディタで以下のようにconfig.sysとautoexec.batを作成します。出来たら、フロッピーにセーブして下さい(ウインドウズおよびマウスドライバがc:windowsにインストールされているものとします)。ISA版のPnP Sound Blasterを使われている場合は、ドライバインストール時にCドライブのconfig.sysとautoexec.batに追加された行を、フロッピーのものにも追加しておく必要があります。

1.config.sys

《ウルティマ6用》
DEVICE=C:\WINDOWS\HIMEM.SYS
DOS=HIGH, UMB
DEVICE=C:\WINDOWS\EMM386.EXE
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\SETVER.EXE
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\JKEYB.SYS /106 C:\WINDOWS\JKEYBRD.SYS
FILES=30
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\ANSI.SYS
《ウルティマ7−8用》
DEVICE=C:\WINDOWS\HIMEM.SYS
DOS=HIGH
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\SETVER.EXE
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\JKEYB.SYS /106 C:\WINDOWS\JKEYBRD.SYS
FILES=40
DEVICEHIGH=C:\WINDOWS\ANSI.SYS

2.autoexec.bat

PROMPT $p$g
PATH C:\WINDOWS
SET TEMP=C:\WINDOWS
LH C:\WINDOWS\CTMOUSEP

ウルティマの再セットアップ

フロッピーで起動させた後、各ウルティマのインストールされているディレクトリに移動し、「install」と打ち込んでEnterキーを押します。そうするとセットアッププログラムが起動しますので、あとは画面にしたがって先ほどメモしておいたサウンドカードのIRQやI/Oポートアドレスを入力していきます。

Note

ウルティマ6の場合はサウンドカードの指定を「Creative Lab Sound System」ではなく、「AdLib」にしてください。「Creative Lab」にすると変な音が出ます。


ウルティマの起動

以上の作業が終わったら起動可能となります。各ウルティマがインストールされているディレクトリに移動し、以下のコマンドを入力します。

(ウルティマ8)

u8

起動できたでしょうか。でもこれでは少々動作が速すぎるかもしれません。その場合は、「moslo.com」を使用します。Ultima コレクションからインストールしたのであれば、このプログラムは各ウルティマがインストールされているディレクトリに入っています。

使用方法は、

moslo /速度 起動するプログラム名(要拡張子)

です。速度には1から99までの数値を入れます。(数字が小さくなるほど遅くなります) また、各ウルティマのプログラムの拡張子はウルティマ6が.exe、それ以外は.comとなります。

Caution!

BGMが小さいからといって、サウンドブラスターについてくる"diagnose.exe"を使ってはいけません。二度とFM音源がならなくなります。こうなったら最後、フロッピーの初期化からやり直しです。(config.sysとautoexec.batを元に戻すだけではだめ) ご注意あれ。


おまけ〜BGMをMIDIに!

以前(1998/11/23)偶然発見したのですが、

  • 「386のプロテクトモードを使わない(つまりUltimaVII,VIII,Serpentsはだめ)」
  • 「必要メモリが589kB以内」
  • 「サウンドブラスターAWE64使用(AWE32でやってみたところ、できませんでした)」

という条件において、BGMをMIDIにできることがあります(もちろんソフトが対応していることが前提)。ウルティマだとVI,アンダーワールドI/IIが該当します(SAVAGE EMPIREとMARTIAN DREAMSはだめでした)。

やり方はいたって簡単。まずC:ドライブのconfig.sysとautoexec.batを以下のように変えます。(念のためバックアップは取っておきましょう)

config.sys

device = c:\windows\himem.sys
device = c:\windows\emm386.exe RAM

autoexec.bat

:END

次に一度再起動させた後、スタートメニューから「MS-DOSプロンプト」を開いて、ゲームがインストールされているディレクトリに移動し、再セットアップ(通常はinstallコマンドです)を行います。ここでサウンドカードの設定を「Roland MT-32」か「General MIDI」にします。(両方ともある場合は、「General MIDI」の方が音がいいです)

あとは、ゲームを実行するだけ、これでBGMがゴージャスに。

《欠点》

  • WindowsのMS-DOSプロンプトから日本語が使えなくなる
  • ExplorerなどからMIDI対応のDOSゲームを実行することができなくなる(いちいちMS-DOSプロンプトを開いて、ディレクトリを移動させて、コマンドを実行させる必要あり)
  • キーボード配列が英語キーボードになってしまう(":"を入力するにはshift+";"、""を入力するには"む"を、"*"を入力するにはshift+"8"を押します)

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